吊るし雲 2004/7/17
吊るし雲や笠雲はレンズ雲の一種で、温度や湿度の違う空気の層が上空の風の影響で ぶつかり合うと、高層雲や層積雲が吊るし雲に変化します。 富士山のような単独峰で、地形が一定の場合はこのような雲が出現する位置もほぼ決まっています。 しかし、昨日はあらゆる方向に出ました。 北陸、東北に停滞する梅雨前線に吹き込む南の風が影響しているのではないでしょうか。